FAQ

Q.道路標示とはなんですか?

写真
A.道路面上に描かれた線や記号、または文字のことです。
道路に描かれている「止まれ」や横断歩道、駐車場の区画線、自転車レーンやスクールゾーンなどの色の付いたものなど、たくさんの種類がありますよ。
私たちが生活する上で必要不可欠なものですね。
どのような種類があるか探してみるのも楽しいかも…?!

Q.道路標識とはなんですか?

写真 A.道路側端に立っている標識のことです。
駐車禁止や進入禁止、動物の飛び出し注意!など、こちらもとてもたくさん種類がありますよ。
車の免許を取るときに勉強しますよね。
また、大きな道路にある青色の大型標識の設置も行っています。
高所作業車を使って上へ上へまいります…!
 

Q.どうやって線を引くのですか?

写真 A. 主に、専用の施工機を使用する方法と、ラインマーカー専用車を走らせながら施工する方法があります。

施工機を使用する方法では、溶融式と常温式の2パターンがあります。

*溶融式 (写真左)
専用の材料を溶融釜に入れて溶かし、施工機の中へ移し替えてラインを引いていきます。
横断歩道や停止線、止まれなどの文字に使われます。
少し厚みがありますが、温度が下がると固まるので作業後すぐに使用できますよ。

*常温式 (写真右)
こちらはペンキを専用の機械で吹き付ける方法です。
安価で作業もしやすいので、主に駐車場の区画線の施工に使用されます。
乾くまでちょっと時間がかかります。

路面の状況や「早く使用したい」といった事情に合わせて溶融式・常温式のどちらが良いかを提案します。
 
写真 *ラインマーカー車で施工する方法は加熱式と呼ばれます。

こちらもペンキを吹き付けますが、ガラスビーズという小さなガラス粒を塗装と同時に表面に均等に散布し、定着させます。(写真右上)
これは道路の中央線、外側線など重要な区画線に多く用いられるため、夜道でも反射して見えるようにするという目的があります。

このラインマーカー車は、右側と左側のどちらからもラインが引けるように左右両方にハンドルがついているんですよ。
左ハンドル緊張しますね…!

ガラスビーズは溶融式の施工でも使われています。
よく晴れた日に歩いていると、道路がキラキラしていませんか?(横断歩道がわかりやすいですよ^^)
あれは安全の為だったのです…!
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